谷寛窯(at 信楽@滋賀県)

ギャラリー陶ほうざん
ギャラリー陶ほうざん
滋賀県の信楽駅の近くに車を停めて。
快晴の空の下、「しがらき窯元散策路」を、ぶらぶらと歩いて来ました。
目的地は、散策路にある「谷寛窯(たにかんがま)」さん。
とある「輪」つながりのこの場所は、知る人ぞ知る有名な作品の作家、「芳山(ほうざん)」氏の工房です。


+ 谷寛窯 +
http://www.tanikangama.com/


2階のギャラリー
2階のギャラリー
上の写真は、工房の中にある「ギャラリー陶ほうざん」。
このギャラリーは、かつて陶器を焼くのに使われていた重油窯を改装して作られています。
ここの中は、焼けて溶けたビードロがくっついていたりする、不思議な感じの空間です。

木の階段を上がりますと。
昭和 30 年代にタイムスリップしたかのような、ギャラリーがあります。


2階のギャラリー
2階のギャラリー
昔のストーブ、昔の窓。
昔の箪笥、昔の長持。
昭和が終わって平成が始まって久しい今でも。
それらは、そこではなお、現役でした。


「サントリー樽ものがたり」コーナー
「サントリー樽ものがたり」コーナー
その一角に、「サントリー樽ものがたり」のコーナーがあります。
芳山氏は、「サントリー樽ものがたり」の陶器を作っておられる作家さんなんです。

この器たちは、ウイスキーの樽を燃料として利用して作られていまして。
焼き残った灰からできた、樽独特の釉薬を使っているそうです。

特に芳山氏のビアカップは、肌理細やかな粒ぞろいの泡を作り。
おビールの味のカドを取って、まろやかにすると、専門家の絶賛を受けた作品なんだそうです。

信楽にお出向きの折には、是非「谷寛窯」さんにお立ち寄りください。
芳山氏も奥様も、気さくで優しい、ステキな方です。
(開館時間は、10 時〜 17 時。月曜休館)

芳山氏の器たちは、サントリーのオンラインショップで入手できます。

+ サントリーオンラインショップ「樽ものがたり」食器・陶器 +
https://ssl1.suntory.co.jp/apl/oss/taru_shop/cat/slist/prms/m_class_id__TARM016
おでかけ > 自動車で | comments (2) | trackbacks (0) |

comments

びぃ〜ふぉ〜 | 2007/11/25 08:57 PM
こーゆーとこって心が癒されますよね〜 (^_-)-☆
こんなトコでゆっくり時間をつぶしたいです。
お京 | 2007/11/25 10:44 PM
■>びぃ〜ふぉ〜さん

なかなか、ステキなスペースでしょう♪
所々に、ちょっとした発見ができるような工夫もされています。

機会があれば、是非、散策してみてくださいまし。

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